激戦の天皇賞翌日でも涼しい表情を見せたテーオーロイヤル
激戦の天皇賞翌日でも涼しい表情を見せたテーオーロイヤル

天皇賞春2024

[GⅠ天皇賞・春=2024年4月28日(日曜)4歳上、京都競馬場・芝外3200メートル]

 28日のGⅠ天皇賞・春を制したテーオーロイヤル(牡6・岡田)は、同日午後6時30分頃に自厩舎へ到着。一夜明けた29日は、洗い場で涼しい表情を見せていた。

「ケロッとしていますね。いつもと変わりなく、普通に元気にしています」

 普段通りの様子に、担当の栗原助手が目を細める。3連勝でビッグタイトルを奪取。「いい具合で競馬に行けましたし、(菱田)ジョッキーも自信を持って乗ってくれました。最高の結果ですね」。文句なしの形で新たな長距離王の座についた。

「うれしいと言うよりもホッとした感じです。〝これで負けたら〟という仕上がりで臨んでいましたので。ああいう内容で勝ってくれて良かった」

 この後は一旦、リフレッシュ放牧で小休止。次走は未定ながらも、その行く末は大きな楽しみで包まれている。

著者:東スポ競馬編集部