ピーマン「黒いツブツブ」食べないで「ゾッとした」

ピーマンの中には、通常は白いワタと種が入っています。
しかし、白いワタではなく、黒いつぶつぶが入っていたことはありませんか？

この黒いつぶつぶ、果たして正体は何なのでしょうか。

ピーマンの産地として有名な兵庫県の『JAたじま』に聞いてみたところ…

「実物を見ていないので確かではありませんが、虫害、つまり虫による被害の可能性があります。
栄養不足によって黒い斑点ができることがありますが、黒い塊のようなものが入っているのであれば、何らかの虫によるものでしょう。」

幼虫が中のワタを食べて中身が傷むことがあるがあるのだとか。

ピーマンの虫害で多いのがタバコガによるもの。
黒いつぶつぶは、タバコガのフンが固まったものという可能性があります。

こうした虫害に遭ったピーマンは食べても問題ないのか聞いたところ、

「食べないほうがいいでしょう」

とのことでした。

ピーマンを栽培する際は、虫による被害が起こらないようにしっかりと防虫を施し、出荷の際は虫害が起こっていないか、しっかりと確認作業が行われます。

外側がきれいでも、中に虫が入っているか確実に判断するのはプロでも難しく、まれに虫害に遭ったピーマンだったというケースがあるようです。

虫害に遭ったピーマンが市場に出回ることはまれですが、もし見つけた場合は、食べないようにご注意を。

詳細は、grape [グレイプ]をご覧ください。

黒いツブツブのピーマン、食べないで！　JAからの注意に「そうだったのか」 – grape [グレイプ]