2025/11/9 19:25

大相撲界、どうなる

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大相撲界はタブーを押し通せるか。

日本の憲政史上、初の女性首相が誕生した。今のところ高市早苗内閣の支持率は高止まり。この盛り上がりを複雑な表情で見つめているのが、日本相撲協会の首脳たちだ。

千秋楽の表彰式で、天皇賜杯の次に授与されるのが総理大臣杯。代理の場合も多いが、これを土俵上で優勝力士に手渡すのが時の総理大臣だからだ。

先場所も石破茂首相がわざわざ公務の合間を縫って東京・両国国技館にやって来た。

ところが、大相撲界では、土俵は神が宿る最も神聖な場所とされ、昔から女人禁制。もし高市首相が「私も土俵に上がって総理大臣杯を授与したい」と言い出したらどうするか、早くも戦々恐々としているのだ。

「過去には、この女人禁制のタブーに果敢に挑戦し“私も土俵に上がりたい”と相撲協会に申し入れた女性が何人もいました。
1990年には、これまた女性初の森山真弓官房長官が“首相代理として総理大臣杯を手渡したい”と詰め寄ったことがあります。
2000年春場所には当時の太田房江・大阪府知事が大阪府知事賞を“自ら手渡したい”と申し入れました。
地方巡業では“土俵上であいさつしたい”と言ってきた女性首長もいましたが、そのたびに協会側は断固拒否し、現在に至っています。
つまり、これまで大相撲の土俵に上がった女性は1人もいません」(協会関係者)

と、週刊実話WEBが報じた。

相撲協会が戦々恐々 高市首相誕生でどうなる「女人禁制」内閣総理大臣杯授与/サマリー|週刊実話WEB相撲協会が戦々恐々 高市首相誕生でどうなる「女人禁制」内閣総理大臣杯授与/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部