由比ガ浜の海辺に建つ「BIRD HOTEL -GARDEN HOUSE- (バードホテル ガーデンハウス)」のレストラン「 THE TABLE(ザ テーブル)」では、旬のフルーツを贅沢に使ったアフタヌーンティーが楽しめます。フレッシュな空気の流れるオーベルジュには緑に囲まれたテラスやゆったりとしたラウンジがあり、宿泊ゲストでなくても利用できます。うららかな春のひと時を楽しむアフタヌーンティーをご紹介します。

潮騒の聞こえる一日5組限定のオーベルジュ

鎌倉の由比ガ浜にたたずむ「「BIRD HOTEL -GARDEN HOUSE-」は一日5組限定のガーデンオーベルジュ。まるで別荘に滞在するかのようにプライベートが保たれるなかで、地元の食材と旬、そして手づくりにこだわった料理がいただけます。

朝は早起きして朝食の前に海辺の散歩に出かけるなど、海沿いのホテルならではの楽しみ方ができます。普段のあわただしさを忘れてのびのびとくつろぐ開放感にあふれ、のんびりとした滞在ができるのが魅力です。一度宿泊すると再び予約をするリピーターさんが多いのだそう。

シチュエーションごとに楽しむシェフ自慢の料理

鎌倉や三浦半島の新鮮な野菜をはじめとした地元の素材をふんだんに使うレストランは、朝8時にオープン。モーニングやランチ、ディナーなど時間帯によってメニューが用意され、宿泊しなくても利用できます。

緑に囲まれたテラス席は、小鳥のさえずりがBGMになることも。1000㎡にも及ぶ敷地の約半分がガーデンになっていて、世界中の鳥が集まるガーデンをイメージして作られているのだとか。

ゆったりとしたソファとクッションのあるラウンジは、自宅にいるかのように居心地がよく、アフタヌーンティーで利用できます。

春の訪れを感じる華やかなアフタヌーンティー

ウェルカムドリンクで始まるアフタヌーンティーは旬のフルーツをふんだんに使い、季節ごとの内容です。訪れた時は「苺と春告鳥のアフタヌーンティー」でした。白茶の味わいを引き出したホワイトティースパークリングのウェルカムドリンクが、春の日差しを浴びてキラキラと黄金色に輝きます。

おだやかな春をイメージしたアフタヌーンティーには、苺のスイーツ7種類とセイボリー4種類の贅沢なラインナップ。コーヒーや紅茶、ルイボスティーから選ぶドリンクがフリーフローなのも嬉しいところです。

心ときめく繊細な苺スイーツの競演

パティシエの繊細な手仕事をほどこした7種類のスイーツからは苺の甘い香りが漂い、まるでテーブルに花が咲いたかのようです。ベリーのジュレとピスタチオとバジルのクリーム、それに苺をはさんだマカロンは華やかな春色カラー、シンプルなロールケーキからは素材の良さが伝わります。

サクッとしながらもほろほろとした食感も楽しいミルフィーユ、木苺のマドレーヌや生地に苺ヨーグルトを練り込んだスコーンなどの焼き菓子は紅茶がすすみます。スイーツに合わせてアールグレイやアッサムなどお好みで選んで。

地元の食材をたっぷり味わうセイボリー

鎌倉ベーコンのキッシュや三浦野菜と鎌倉野菜のピクルスなど、セイボリーのお皿では地元の神奈川県産の素材をたっぷりいただきます。サンドイッチにはレストランで焼いたブリオッシュに自家製のスモークサーモンと塩をもみ込んで発酵させた苺をサンド。ほどよい酸味と甘みを感じられ、おもてなしのオーベルジュならではの手づくりの美味しさです。

もう一度訪れたいと思う海辺の隠れ家

日常を忘れてのんびり過ごせる「THE TABLE」。スタッフの温かい対応と居心地の良さから「また訪れたい」「今度はゆっくり宿泊で…」さまざまな想いがめぐる魅力的なオーベルジュです。ぜひゆったりとしたひと時を過ごしてくださいね。