現地時間3月16日に開催されたスコットランドリーグ第30節で、日本人5選手が所属する2位のセルティックが9位のセント・ジョンストンとホームで対戦した。

 古橋亨梧が4−3−3のCF、前田大然が左ウイング、岩田智輝がアンカーで先発し、怪我から練習に復帰したばかりの旗手怜央は小林友希とともにメンバー外となった。

 序盤から押し込んだセルティックは29分、裏抜けした古橋がチャンスを迎えるも、戻ってきた相手DFのスライディングにシュートをブロックされる。

 35分には、左サイドからのクロスを古橋が胸でゴールにねじ込むも、オフサイドで得点は認められない。

 迎えた40分、右サイドからキューンが送り込んだ鋭いクロスに古橋が巧みなヘッドで合わせ、先制点を奪取。日本代表の3月シリーズから落選した29歳は公式戦2戦連発の15点目、リーグ戦では10ゴール目で、加入以来3シーズン連続の二桁得点を達成した。
【画像】巧みなヘッド弾を決めた古橋亨梧
 さらに後半立ち上がりの46分、今度は古橋が左サイドから上げた正確なクロスにキューンが合わせて、追加点を奪う。背番号8はこれが今季4アシスト目となった。

 さらに68分にフォレストの豪快なシュートで加点したセルティックは、81分に1点を返されたものの、このまま3−1で快勝。1ゴール・1アシストの古橋は75分までプレー、前田と岩田はフル出場を果たしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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