ソールオリエンス(左)は横山武とコンタクト
ソールオリエンス(左)は横山武とコンタクト

大阪杯2024

[GⅠ大阪杯=2024年3月31日(日曜)阪神競馬場、芝内2000メートル]

〈美浦〉中山記念4着からの逆襲を期すソールオリエンス(牡4・手塚)が次週のGⅠ大阪杯(31日=阪神芝内2000メートル)へ向けて1週前追い切りを行った。実戦でも再コンビを果たす横山武を背にボンドガール(3歳オープン)と併せるとラスト1ハロン11・3秒(6ハロン84・5秒)をマークして併入。直線でのしなやかな伸び脚が好印象だった。

「ブリンカーを着けて(鞍上の感触も)良かったみたいですね。時計は併せ馬でリズムが難しいので遅くなりましたが、併負荷はかかっているので。体調は変わらずきていますし、あとは位置取りを考えたほうがいい気がしますね」と手塚調教師。

 一方、昨年暮れの香港カップ(8着)以来となるローシャムパークは戸崎圭が騎乗してウッドで併せ馬。僚馬を追走するとラスト1ハロン11・2秒(6ハロン82・1秒)をマークして併入を決めた。「以前より成長してパワーアップしたところを感じますし、阪神二千も操縦性はいいので問題ないと思います。精一杯いい仕事をしていい結果を出せれば」と鞍上も手応えを口にした。

著者:東スポ競馬編集部