【ドバイワールドカップ追い切り】２年連続ドバイ参戦のドゥラエレーデは軽快な脚取り　「日に日に良くなっているのが感じられます」

ドバイワールドカップ2024

［ＧⅠドバイワールドカップ＝２０２４年３月３０日（土曜）メイダン競馬場、ダート２０００メートル］

　一昨年のホープフルＳ覇者で昨年のチャンピオンズＣでも３着しているドゥラエレーデ（牡４・池添）は２年続けてのドバイ遠征（昨年はＵＡＥダービー２着）となる。今年は最高峰のＧⅠドバイワールドカップ（メイダン、ダート２０００メートル）へチャレンジ。２７日朝の最終追いはメイダン競馬場のダートを単走で駆けた。序盤からゆったりしたペースで進んで最後まで馬なりのままだったが、軽快な脚取りを披露。輸送を挟んでも好調をキープできている。

「手応え良く動きも良かったです。こちらに来て日に日に良くなっているのが感じられます」と手綱を取った寺田助手。

　池添厩舎は先週の高松宮記念をマッドクールで制しており、勢いは十分。ドゥラエレーデ自身は芝のＧⅠを勝っているようにスピードに加えてパワーも兼備しているのが何よりの強み。これまでのＧⅠは人気薄での好走が目立つだけに、怖い１頭となりそうだ。

著者：東スポ競馬編集部