【ドバイゴールデンシャヒーン】ドンフランキー２着が日本勢最上位　不利があったリメイクは４着まで

ドバイゴールデンシャヒーン2024

［ＧⅠドバイゴールデンシャヒーン＝２０２４年３月３０日（土）メイダン競馬場、ダート１２００メートル］

　熾烈な先行争いを制して４角先頭に躍り出たＣ・デムーロ騎乗のドンフランキー（牡５・斉藤崇）を見る形の３番手から堂々と抜け出したのが、地元ＵＡＥ所属で９番人気の伏兵タズ（セン７・Ｂシーマー）だった。鞍上はＴ・オシェアで、勝ち時計は１分１０秒１９（良）。２着ドンフランキー（５番人気）で３着には３番人気で米のナカトミ（セン５・Ｗウォード）が入り、３連単は５１万１９１０円の波乱となった。

　２番人気で川田騎乗のリメイク（牡５・新谷）は後方追走から直線で外に振られる不利もあり４着、笹川翼騎乗で公営・園田のイグナイター（牡６・新子）が５着、ルメール騎乗のケイアイドリー（牡７・村山）は９着だった。

　昨年の覇者で１番人気に支持された米のシベリウス（セン６・Ｊオドワイヤー）は４番手追走から直線で伸びを欠き１１着に敗れた。

　日本調教馬は１９年マテラスカイ、２１、２２年レッドルゼルの２着が最高着順となっている。

著者：東スポ競馬編集部