昇級初戦で結果を出したシアージスト
昇級初戦で結果を出したシアージスト

 7日に中山競馬場で行われたリステッドの京葉S(4歳上オープン、ダート1200メートル)は、単勝1番人気のシアージスト(牡5・堀)が2番手から抜け出して勝利し、3勝クラスからの連勝を飾った。

 鞍上の吉田豊は「特に指示はありませんでしたが、楽に前へ行ける馬だと聞いていたので、折り合いだけ気をつけて乗りました。いい感じにスタートを切って内の行く馬を行かせ、直線抜け出してからフワッとするところはありましたが、力のある馬なので安心して乗ることができました」と完勝のレースぶりを振り返った。

 堀厩舎と吉田豊騎手のコンビは2011年9月以来、勝ち星は2006年8月(マイネルハイアップ)までさかのぼる。約12年半ぶりのタッグで見事な勝利となった。

著者:東スポ競馬編集部