ブライトンのドイツ人コンビ、パスカル・グロスとデニス・ウンダフが、英紙『Daily Mail』のインタビューで、イギリス料理などについて語った。

 加入6年を数えるグロスは豊富な運動量を活かし、中盤の柱の1人として活躍。軽い怪我の影響で欠場した今月4日のマンチェスター・ユナイテッド戦を除き、プレミアリーグ全試合で先発している。

 一方、ウンダフは現在も共闘する三笘薫とともに、ユニオン・サン=ジロワーズでプレーした昨季はベルギーリーグ得点王に輝くも、イングランドではなかなか本来の力を発揮できず。しかし、先月29日のウォルバーハンプトン戦で、待望のプレミアリーグ初ゴールから一気に複数得点をマークするなど、調子は上向きだ。

 そんな2人は、現地での食事に難を感じているようで、ウンダフは「ここで僕らがドイツ料理のレストランを開いたら、大金持ちになれるよ」と言う。

「ケバブ、トルコ料理、クルド料理があまりないんだ。ここのケバブは酷いよ!それにソーセージもね。なんてこった。ケバブにドイツのようなクオリティがあれば……。こんな食べ物にお金を払う人がいるんだから、1年で大金持ちになれるよ!」
 
 対してグロスは、「僕にとってフル・イングリッシュ・ブレックファストはチャレンジだ」と笑みを浮かべる。

「食べた経験がないんだ。フィッシュ&チップスは前に1度食べた。でも朝食にはしない!」

 また彼らは、今季途中から指揮を執るロベルト・デ・ゼルビにも言及。ウンダフが「このメンバーに加え、新しい選手が入れば、来年も何か素晴らしいことを成し遂げられる。僕らには資質があり、適切な指導者がいるからね」と自信を見せれば、グロスも「(デ・ゼルビを)見つけられたのは本当にラッキーだった」と同調する。

「チームの全員が向上しているし、チームとしても向上している。デニスが言ったように、ブライトンの将来について心配はしていない」

 新進気鋭のイタリア人指揮官の下、快進撃を続けるブライトン。その躍進の証としても欧州カップ戦の出場権を掴みたいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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