ゴール前まで食い下がったセイウンハーデス(左)

新潟大賞典2023

[GⅢ新潟大賞典 2023年5月7日(日)新潟競馬場、芝外2000メートル]
 
 前日(6日)にJRA通算600勝を達成した津村との新コンビで挑んだ2番人気セイウンハーデス(牡4・橋口)は、直線半ばで内から馬体を併せてきた勝ち馬とデッドヒートを演じたが、3/4馬身差の2着に敗れた。ただ、3着イクスプロージョンとは8馬身の差。重賞初制覇こそ逃したが、昨年のちょうど同じ日にプリンシパルSを制した同じ左回り2000メートルで存在感は示した。

 津村は「スタートが良く、行く気があったのでハナに行きました。ブリンカーを着けて集中力が出て最後まで頑張れています。3着以下は離しており、惜しかったですね」と悔しがった。

著者:東スポ競馬編集部