【大阪万博】〇〇代が高すぎる・・・

2020年に策定された基本計画によると、大阪・関西万博の想定来場者数は2820万人。前売りチケットの売れ行きが芳しくないとの報道もあるが、開催期間中は国内外から大勢の人が大阪に訪れるのは間違いない。
ただでさえ大阪は東京に並ぶ大都市。一大観光地で関西の経済の中心地でもある。旅行者や出張のビジネスマンも多く、宿泊施設の稼働率は全国トップの高止まり状態。平日でもビジネスホテルの1泊シングルが1万円を超えるなど宿泊費も高騰しており、それでも予約が次々と埋まっている状況だ。
しかも、週末になると宿泊費はさらに上がり、それでも予約殺到で満室が続出。では、大阪からどの程度離れた地域ならホテル代が安くなるのか?複数のホテル予約サイトを使って調べてみた。
例えば、GW最初の4月26日の土曜日から素泊まり1泊1名の場合、大阪中心部から南だと4000~5000円台で複数のホテルがヒットしたのが、和歌山駅やその隣の和歌山市駅周辺。西は姫路駅周辺が6000円台からで、その手前だと新幹線ひかり・こだまが停車する西明石駅周辺にも数は少ないが7000円台で泊まれるホテルがあった。
一方、大阪の北だと京都市内は以前から宿代が高騰。京都府内に範囲を広げてみたところ、福知山駅周辺なら5000~6000円台だったが、大阪から特急で約1時間40分とかなり遠い。西は奈良市内も観光地ゆえか軒並み1万円以上、琵琶湖近く滋賀県の彦根駅周辺でようやく5000~7000円台のホテルが少し見つかるという状況だ。
ただし、万博期間中は会場まで高速バスが直接乗り入れており、約3時間かかるが徳島駅周辺ならホテルは安い。また、九州在住の方であれば、別府や大分、志布志(鹿児島)と大阪・神戸を結ぶフェリーを利用する方法もある。横になって眠れるため、「深夜バスはちょっと…」という人にはオススメだ。
各地のホテル相場は空室状況などによって常に変動しているが、大まかな目安にはなるはず。万博期間中に大阪に行く予定がある人、計画を立てている人はぜひ参考にしてほしい。
以上、アサ芸ビズから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部